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UCB、抗てんかん剤「Keppra」の単剤療法としての臨床試験結果を発表
UCBの Keppra(R)(ケプラ)
単剤療法として肯定的な臨床試験結果
米国神経学会総会で発表


 UCBグループの主要製品である、抗てんかん剤Keppra(R)(一般名:レベチラセタム)の無作為化二重盲検非劣性第III相試験の結果データが米国神経学会(AAN)総会で発表されました。部分発作または全般性強直間代発作を有している成人患者を対象にした一時治療として、Keppra(R)とカルバマゼピン徐放製剤(CR)との比較で非劣性が証明され、より良好な忍容性プロファイルを示すことが明らかになりました(*1)。また、この試験では、新しくてんかんと診断された患者にKeppra(R)を単剤療法として用いた場合、6ヶ月、12ヶ月時の発作が完全に抑制された率はそれぞれ73.0%および56.6%という結果が得られました(*1)。

治験責任医師の主任であるスウェーデンのSahlgren大学病院、Elinor Ben−Menachem博士は、「このデータから、レベチラセタムは部分発作または全般性強直間代発作のある患者に単剤療法として有効であることが、初めて示されました。Keppra(R)は、最適な比較薬剤を用いた厳格な非劣性試験で有意に高い忍容性を立証し、有効性で非劣性が証明された初の新世代抗てんかん薬となります。」と述べています。

 試験では、新たにもしくは最近てんかんと診断された患者を、無作為化により、レベチラセタム1000 mg/day、またはカルバマゼピンCR 400 mg/dayのいずれかに割り付けました。この用量を6ヶ月の評価期間、または次の発作時まで維持しました。発作が起こった場合は、レベチラセタム2000 mg/day、カルバマゼピンCR 800 mg/dayに、あるいはレベチラセタム3000 mg/day、カルバマゼピンCR 1200 mg/dayに用量を増量しました。6ヶ月間発作が全く起きなかった場合、次の6ヶ月間の用量維持期間に入りました。

 治験実施計画書に適合した患者472名のうち、レベチラセタム群で73.0%、カルバマゼピンCR群で72.8%が6ヶ月間発作を完全に抑制しました。また、用量維持期間の試験を終了した患者のうち、レベチラセタム群で56.6%、カルバマゼピンCR群で58.5%が12ヶ月間発作を完全に抑制しました。有害事象の発現で投与中止、あるいは用量変更の必要のあった患者数は、レベチラセタム群のほうがカルバマゼピンCR群より少数でした(16.1%対23.0%; p=0.046)。


Keppra(R)について:
 ヨーロッパでは、Keppra(R)を成人および4歳以上の小児のてんかん患者の部分発作治療の補助治療薬として、二次性全般発作の有無にかかわらず適応としています(*2)。米国では、成人および4歳以上の小児のてんかん患者(*3)の部分発作治療の補助治療薬として適応としています。Keppra(R)と関連のある有害事象として中枢神経系では、眠気、倦怠感、行動障害、また血液学的異常などが報告されています。成人患者では、協調運動障害もKeppra(R)と関連性があるとされます。また成人患者で、Keppra(R)と他の抗てんかん薬を併用した場合に関連する有害事象では、眠気、無気力、感染、目眩がもっとも多くみられます。4〜16歳の小児患者では、眠気、傷害、敵意、神経過敏、無気力がKeppra(R)と他の抗てんかん薬に関連する有害事象としてもっとも多くみられます。各国の処方情報については、医師にご相談下さい。米国での処方情報は、 www.keppra.com (英語)でご覧いただけます。

UCBグループについて:
 UCBグループ( www.ucb-group.com )は、ベルギーのブリュッセルに本社を置くグローバルなバイオ医薬企業です。その製品領域は、中枢神経、アレルギー・呼吸器疾患、炎症および癌領域に特化しています。主要製品には、「Keppra(R)」(抗てんかん薬)、「Xyzal(R)」「Zyrtec(R)」(抗アレルギー薬)および「Nootropil(R)」(中枢神経系用薬)「Tussionex(TM)」、「Metadate(TM)」「Equiasym XL(TM)」((いずれも海外での主な商品名)などがあります。従業員は全世界で8,500名を超え、40カ国以上で活動を行っています。UCBはユーロネクストに上場しています。

ユーシービージャパンについて:
 ユーシービージャパン株式会社は、UCBの日本法人として1988年に設立され、以来、医薬事業部門を中心に事業を推進してきました。2000年6月には、富士レビオ株式会社の医薬品事業部門を買収、以来アレルギー性疾患治療剤「ジルテック錠」の堅調に加え、H2受容体拮抗剤「ストガー錠」や尿失禁・頻尿治療剤「バップフォー錠」など自社販売製品等を有するスペシャリティー・ファーマとして日本での地位を確立、さらなる成長を続けています。


注記:
(*1)Ben−Menachem E, Brodie MJ, Perucca E on behalf of the N01061 Study Group. Efficacy of levetiracetam monotherapy; randomized double−blind head−to−head comparison with carbamazepine−CR in newly diagnosed epilepsy patients with partial onset or generalised tonic−clonic seizures. Presented at the American Academy of Neurology, April 2006 
(*2)SmPC ( http://www.emea.eu.int/humandocs/Humans/EPAR/Keppra/Keppra.htm )
(*3)U.S. Full Prescribing Information (Can be found on www.Keppra.com )

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